大判・小判・分金・分銀

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大判・小判・分金・分銀

大判・小判・分金・分銀

大判、小判と聞けば、古銭に興味がない方でも知らない方はいないでしょう。豊臣秀吉の時代から江戸時代幕末にかけて製造された大判、小判はまさに「日本の古銭のシンボル」ともいえる金貨です。時は戦国時代、豊臣秀吉は彫金の名門後藤家に命じ大判をつくらせました。大判を家臣への恩賞、朝廷・公家への贈答用として用いられ、豊臣秀吉が最初につくらせた大判が「天正菱大判」とされています。五三桐が菱型に囲われた刻印が施されています。こちらの天正菱大判金、現存する日本の古銭で最も「高値」がついています。2015年スイスで行われたオークションに出品され、落札価格が1億5000万円を超えました。おそらく現存数は数枚と思われ、その稀少度は群を抜いています。あの豊臣秀吉が直に触ったかもしれない大判・・・ワクワクしませんか?続いて天正長大判が発行され、天正17年(1589年)に聚楽第で行われた、有名な「金賦(金配り)」にも登場したとされています。秀吉が手がけた大判はこの2種ですが、秀吉没後10年後ほどに豊臣秀頼が京都・方廣寺の大仏殿再建の費用をまかなう名目で「天正大判」(大仏大判)が発行されています。これら3種の大判は現在でも根強い人気を誇り、平成27年11月の銀座コインオークションにも「天正長大判」が出品されており、注目されています。江戸期には慶長大判、元禄大判、享保大判、天保大判、万延大判が発行されており、大判の顔ともいえる「墨書」は後藤家が記し、後世まで手を加えられていない「元書」が最も高く評価されています。
小判は慶長小判、元禄小判、宝永小判、正徳小判、享保小判、佐渡小判、元文小判、文政小判、天保五両判、天保小判、安政小判、万延小判などが発行され、それぞれ江戸幕府の時代を物語る小判が存在しています。貨幣収集界では分金、分銀を含め、江戸期の金銀貨を「古金銀」と称しています。江戸期は、日本人から日本史上最も親しまれている時代ではないでしょうか。古銭全般にいえますが、やはりその時代の歴史に古銭を通じて触れる事ができることは、非常に浪漫が溢れています。是非、なにかひとつでも「江戸を持つ」ことを体感して頂ければと思います。

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